秋の香り、食の香り。
こんにちは!ブログ担当のかねこです。
最近、街を歩いていると、ふわっと甘い香りが漂ってくることはありませんか?
その正体は、秋を代表する花のひとつ、金木犀(キンモクセイ)。
オレンジ色の小さな花から広がる、甘くてやさしい香り。金木犀の香りに気づくと、「今年も秋が来たなぁ」と感じます。
目に見える景色だけでなく、香りからも季節を感じられるって、なんだか素敵ですよね。

香りは、思い出を連れてくる?
みなさんは、ある香りをかいだときに、昔の出来事をふと思い出したことはありませんか?
たとえば、焼きたてのパンの香りで、子どものころに家族とパン屋さんへ行ったことを思い出したり。カレーの香りで、家族と食卓を囲んだ時間が浮かんできたり。
香りは、記憶やそのときの気持ちと結び付きやすいといわれています。
だからこそ、料理はおなかを満たすだけのものではありません。
誕生日のお祝い、家族や友人との食事、頑張った日のごほうび。
料理は、人生の大切な瞬間に寄り添い、いつか思い出を振り返るきっかけにもなれるものだと思います。
食に関わる仕事には、そんな素敵な力もあるんです。

食べ物のおいしさは、味だけじゃない!
秋の訪れを感じさせてくれる金木犀ですが、私たちの身近にある食べ物にも、さまざまな香りがあります。
たとえば……
・焼きたてのパンから漂う、香ばしい香り
・バターが溶けるときの、食欲をそそる香り
・コーヒーを淹れたときに広がる、ほっとする香り
・だしを取るときに感じる、奥深い香り
想像するだけで、おなかが空いてきます(笑)
食べ物のおいしさは、味だけで決まるわけではありません。香りはもちろん、見た目や音、食感など、五感を通して楽しむことができます。
たとえば、ジュージューと焼ける音を聞き、香ばしい香りを感じ、できたての料理を味わう。
そんなひとつひとつの体験が、おいしさをより豊かなものにしてくれます。

授業でも、オープンキャンパスでも「五感」を大切に!
本校の授業やオープンキャンパスでも、香りをはじめとした五感を大切にしています。
調理の授業では、食材を焼いたり、炒めたり、だしを取ったりするなかで、さまざまな香りが生まれます。
製菓の授業でも、焼き菓子がオーブンの中で焼き上がっていくときや、チョコレートやバターを使うときなど、工程ごとに違った香りを楽しめます。
実際に調理や製菓を体験するからこそ、写真や動画だけでは伝わらない、できたての香りや音、手ざわりを感じることができます。
私自身、校内を見学するときには、そんな五感で感じられる魅力を大切にしています。
調理実習室、製菓実習室、パンをつくる部屋……。
それぞれの部屋で、つくっているものや作業の内容によって、感じられる香りも違います。
ぜひオープンキャンパスや学校見学に来たときには、各実習室の香りにも注目してみてください!
「この香りは何をつくっているんだろう?」
そんな小さな発見から、食の世界への興味が広がるかもしれません。

いつもの香りに、ちょっと注目してみませんか?
金木犀の香りで秋を感じるように、毎日の生活にも、たくさんの香りが隠れています。
いつもの料理も、焼きたてのパンも、淹れたてのコーヒーも。
次に口にするときは、ぜひ香りにも注目してみてください。
そして、食の世界に興味がある方は、ぜひ東京調理製菓専門学校のオープンキャンパスにも遊びに来てくださいね!
実際に手を動かして、見て、香りを感じて、味わう。
そんな体験を通して、食の楽しさや、自分の好きなことを発見してみませんか?
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!
