東京調理製菓専門学校(東京・新宿)調理師・パティシエ・ブーランジェへの第一歩

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第16回 HRSサービスコンクール2022 敢闘賞受賞者報告

【カレッジ部門】

2022年2月16日(火)~18日(金)、東京ビックサイトで第50回「国際ホテル・レストランショー」が開催されました。この中で行われた『第16回 HRSサービスコンクール2022』(厚生労働省、東京都及び業界関係各団体後援)の「カレッジ部門」(専門学校等で料飲接遇サービスを学ぶ25歳以下の学生。事前に第1次審査レポート「サービスパーソンの今後の役割と意義」提出、通過が条件)に本校高度調理技術科学生2名が参加。大塚さんが準決勝進出(予選10選手より6名進出)、敢闘賞を受賞しました。

学生へのインタビューを通してコンクール参加への想い、学校生活のこと、卒業後の目標など答えていただきました。

●高度調理技術科〔2年制〕 30回生 西洋料理コース 大塚 秀成

高度調理技術科の「レストラン経営実習」は、レストラン運営の基礎を調理場・接客サービス双方で経験、全体の流れを習得する授業。大塚さんは、クラスの仲間たちのHRSサービス技能士3級取得へのチャレンジ意欲に刺激され、負けられない!という気持ちから自分も技術を磨きたいと思うようになった、と今回のコンクール参加への道のりを語ってくれました。高校時代は体育の先生になりたかったが、ケガで思うようにならず、もともと趣味でよく作っていたお菓子作りから「調理」へと夢が広がり、本校への入学を決めた理由は、オープンキャンパスに来校した時の親善大使が笑顔で一緒に実習をしてくれたこと、学生と先生方のキョリの近さを感じることができたこと。入学後は自信の無さをフリートレーニングで補い、学外実習(職場体験)での研修も自分から動くことを学べた貴重な機会だったと話してくれました。HRSサービスコンクールで敢闘賞を受賞できたことは、決して一人で成し遂げられたことではなく、偏に仲間や先生方の支えのおかげ、と連日遅くまで切磋琢磨しあい励ましあった仲間や一心に指導くださった先生方への感謝も忘れませんでした。卒業後は山梨のホテルへの就職が決定、そこでもまずはサービスを経験してから厨房へ。いつも笑顔の大塚さん、「みんなを笑顔にするのが好き!」と言ってくれましたが、私たちはあなたの笑顔に支えられていましたよ。将来は気軽に来てもらえる自分のお店を出したいという夢、是非叶えてください。受賞おめでとうございます!