高度調理師技術科の在校生が「フランス長期料理研修留学プログラム」を利用し、留学中!現地からレポートが届いたのでご報告します。
🛫2025.10月リアル留学レポート(一部抜粋)🌍
✨レポート✨
【👨Iさん 新卒入学】 研修施設:L’Axel Restaurant
📅一日の流れ
9:00〜出勤、納品、仕込み
11:45〜賄い、営業準備
12:15〜昼営業、掃除
15:00〜17:00 休憩
17:00〜再出勤、仕込み
18:45〜賄い、営業準備
19:15〜夜営業、掃除
23:00 退勤
👨🍳シェフから与えられた目標に対する達成度
シェフからは、自分のポジションで使う材料や器具のフランス語は最低でも把握し、一つ一つの作業の意味を理解し直ちに効率化すること。そして何より、積極的にコミュニケーションをとって、人間関係の構築とフランス語の上達を自ら行動して充実させていくことでした。
それに対して私は中々期待に応えられず、今でも毎日失敗や落ち込む事が多々ありますが、自分が理解出来ず不安が積もっている事はすべて質問することを常に意識するようにし、少しずつ失敗を減らしていき、それに比例して自身もついてきました。
ポジションはアペリティフとアミューズブーシュを担当しており、研修が始まって間も無い頃から一人でポジションを担当させて頂く機会が多くありました。そんな中、シェフや上司の方々のサポートを頂きながら少しずつ仕事を覚え、把握し効率化する能力が身についていきました。
今後は同じポジションが続くと思うので、その内でまず現状の不出来な部分を取り除いていきたいと思っています。


🙌コミュニケーションについて
コミュニケーションについてはとても充実していると思います。語学で苦しむ部分はありますが、人柄の良い方々の優しさのおかげで、たどたどしいフランス語でも親身に聞いてくれて、楽しい時は楽しく、忙しい時は厳しく接して下さっています。
なかなか自分が話したいフランス語がすぐに出て来ず、少々無駄な時間を作ってしまう時が多々ありますが、何度も質問して積極的にコミュニケーションをとっていくにつれて、知識面でも精神面でも成長していると思います。
🌎フランス語レベル
フランス語レベルに関しては、厨房内での簡単なコミュニケーションをとれるぐらいです。ここ2ヶ月でヒヤリングや発音が主に上達していくのを自分ながらに感じますが、知識に関してはまだまだ足りないなと痛感しています。
🎉仕事に対するモチベーション
最初の頃は正直自分の不出来さに打ちのめされて毎日逃げ出したくなっていましたが、日を重ねるごとに仕事を覚えていき、仕事に慣れていくにつれて料理に対する情熱が深まっていきました。また、休みの日になるべく外出をして、仕事の疲れをリフレッシュさせることを心がけていました。
✨フランスで生活をして驚いたこと、感動したこと
フランスに来てまず物価の高さに驚いたのと、街中で見かける犬がどれも日本では見たことが無い種類だったのと、リードを付けずに散歩する文化に衝撃を受けました。
そして、スーパーや飲食店などで会計が終わる際に必ずBonne journée ! Au revoir ~ と返してくれるのが、ささやかな出来事ではありますが感動し心が暖まりました。
