2年間のカリキュラム



1年次は和・洋・中の基礎技術、技術に裏付けられる理論など、調理師免許取得のためのカリキュラム。2年次からは本格的に専門技術を習得。
調理の免許取得条件での年間授業合計時間は、実習時間420時間、講義時間540時間の合計960時間です。それに対し、本学科は実習時間が約2.8倍、講義時間も約1.4倍のカリキュラムになっており、実習時間に重点をおいた、実践的なカリキュラムになっています。

資格取得
卒業時に取得できる資格
- 調理師免許(国家資格)
- 食品技術管理専門士
- 助手資格認定
めざせる資格
- 3級レストランサービス技能士(国家資格)
- 食育インストラクター
- フードアナリスト検定4級
1年次時間割モデル


調理の基礎力を身につける
1年次は、西洋料理、日本料理、中国料理、基本調理、総合調理(集団調理)など幅広い調理の基礎を身につけて学んでいきます。
調理に関する講義も行い、なぜこの作業を行うのかという理論や、衛生面など基本的なことを学びます。

講義トピックス
1年次
メニュー仏語or英語or中国語
2年次から専攻する専門分野に必要な語学を選択し、調理に必要な語学力を身につけます。調理実習では、材料やレシピなど全て母国語で表記し授業を行います。


2年次
フードマネジメント
店舗開業に必要な経営の基礎を学びます。仮想店舗を創り、実例を交えての授業は、本やテキストだけでは決して学ぶことができない実践的な授業です。

1年次の調理実習例

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西洋料理
ビーフストロガノフ
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日本料理
筍料理
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中国料理
春巻き
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総合調理(集団調理)
牛肉のしぐれ煮
職場体験実習
在学中に一流の現場で職場体験実習を実施しています。


事前準備
実習先を事前に訪問し、実習に臨む心構えや、実習の概要を学ぶ。


実習期間
1年次から2年次に進級する前の4週間実施する。


実習施設
ホテル・結婚式場(レストラン・バンケット)などで職場体験実習


実習内容
調理施設の業務(調理補佐)
実習施設
帝国ホテル東京/ホテルニューオータニ/プリンスホテル/パークハイアット東京/横浜ロイヤルパークホテル/明治記念館/アニヴェルセル表参道/東郷記念館 など